工場長、半田和巳のベスト盤。

「URCフォークの遺伝子は時を越え遠く東北の地に息づいていた。言葉は翼になり、嘴には歌を携えた一羽の鳥になって、今この地を旅立とうとしている。届けたいところには届かない言葉たち。俺たちの想いは一体何処に辿り着くのであろうか。」

このアルバムに収められている作品のいくつかは彼がまだ16歳の時に作られたものである。世の中の仕組み、生きにくさを知る必要も無く、男子寮の汚い部屋で歌っていた10年前と比べ、僕らはヒヨっ子ながらも、世の中の仕組みを覚えさせれてしまった。きっとあの頃と同じ気持ちでは歌えないであろう曲達をそれでも彼は歌う。その歌は歌っている事は10年前と同じでも言葉一つ一つに込められる意味が深化している。 届けたい言葉は路上の闇に吸い込まれる。 耳をすまさなければ聴こえない。僕ら心の声は どこに届いているんだろう。 

<収録曲>
あめあめふれふれ
花に嵐
又、夏が終わる
short hope
スルメの唄
カエルノウタ
平行線
神無月
この路上にはもう誰も居ない
水色雨傘

「僕の汽車は五分遅れだ だけど必ず辿り着くんだ」 / 半田和巳
平成19年8月31日発売
コンパクトディスク・10曲収録・計61分・特別映像特典つき
定価 1480円(税込)
発売元 半田技研音盤
流通 ダイキサウンド株式会社

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